船村徹の主な作品を掲載しています。
船村徹は、戦後歌謡界を代表する作曲家の一人です。
東洋音楽学校在学時に作詞家の高野公男と組み、バンド・リーダー・流しの歌手などをしながら作曲活動を開始しました。
1953年(昭和28年)「たそがれとあの人」で作曲家としてデビューします。
1955年(昭和30年)「別れの一本杉」がヒットし、「ご機嫌さんよ達者かね」「あの娘が泣いている波止場」が続けてヒットしました。
1956年(昭和31年)に青木光一「柿の木坂の家」、「早く帰ってコ」が大ヒットしました。そして「王将」は戦後初のミリオンセラーとなります。
愛弟子には、北島三郎・鳥羽一郎・三木たかし・大下八郎・香田晋らがいます。
手掛けた曲は5000曲以上にのぼり、歌謡曲の作曲家として初めて文化勲章を受章しました。
その他、代表作品に「東京だョおっ母さん」「哀愁波止場」「なみだ船」「ひばりの佐渡情話」「おんなの宿」「雨の夜あなたは帰る」「夕笛」「さだめ川」「 おんなの出船」「風雪ながれ旅」「兄弟船」「矢切の渡し」「みだれ髪」「紅とんぼ」などの多くの作品を残しました。
船村徹の作品をYouTubeで簡単検索出来ます。お楽しみください。
1932年(昭和7年)4月22日 - 2016年(平成28年)5月5日
著名な作曲家 | 明治・大正生まれ 作曲家 |
戦前生まれ(昭和) 作曲家 |
戦後生まれ(昭和) 作曲家ー1 |
戦後生まれ(昭和) 作曲家ー2 |
1954年(昭和29年) | 航海日記 (若原一郎) |
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1955年(昭和30年) | 泣き虫人生 (春日八郎) |
ご機嫌さんよ達者かね (三橋美智也) |
ハンドル人生 (若原一郎) |
別れの一本杉 (春日八郎) | |
あの娘が泣いてる波止場 (三橋美智也) |
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1956年(昭和31年) | 早く帰ってコ (青木光一) |
波止場だよ、お父つぁん (美空ひばり) |
港は別れてゆくところ (美空ひばり) |
どうせ拾った恋だもの (初代コロムビア・ローズ) | |
男の友情 (青木光一) |
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1957年(昭和32年) | 東京だョおっ母さん (島倉千代子) |
僕は流しの運転手 (青木光一) |
浜っ子マドロス (美空ひばり) |
みなと踊り (美空ひばり) | |
波止場小僧 (美空ひばり) |
東京無情 (織井茂子) | |
祇園まつり音頭 (島倉千代子・山形英夫) |
柿の木坂の家 (青木光一) | |
1958年(昭和33年) | 逢いに来ましたお父さん (三宅広一) |
三味線マドロス (美空ひばり) |
夜がわらっている (織井茂子) |
女を忘れろ (小林旭) | |
ダイナマイトが百五十屯 (小林旭) |
真夜中の街角 (小林旭) | |
白壁の町 (鳴海日出夫) |
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1959年(昭和34年) | 東京タワー (美空ひばり) |
モヨロ哀歌 (織井茂子) |
哀愁のからまつ林 (島倉千代子) |
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1960年(昭和35年) | 哀愁波止場 (美空ひばり) |
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1961年(昭和36年) | 瀬戸の恋唄 (神戸一郎) |
恋のからかさ (江河愛司) |
お手をつないで (初代コロムビア・ローズ 神戸一郎・五月みどり 他) |
鼻唄マドロス (美空ひばり) | |
姉妹酒場 (こまどり姉妹) |
王将 (村田英雄) | |
1962年(昭和37年) | ブンガチャ節 (北島三郎) |
なみだ船 (北島三郎) |
ひばりの佐渡情話 (美空ひばり) |
東京は船着場 (北島三郎) | |
1963年(昭和38年) | 演歌師 (北島三郎) |
あのころの歌 (北島三郎) |
1964年(昭和39年) | 夢のハワイで盆踊り (舟木一夫・本間千代子 高橋元太郎) |
わかもの行進曲 (高橋元太郎・本間千代子) |
おんなの宿 (大下八郎) |
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1965年(昭和40年) | 悦楽のブルース (島和彦) |
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1966年(昭和41年) | ハイティーン・ゴーゴー (森本和子) |
雨の夜あなたは帰る (島和彦) |
夢で泣け (北原謙二) |
その人は昔 (舟木一夫) | |
1967年(昭和42年) | 夏子の季節 (舟木一夫) |
夕笛 (舟木一夫) |
白馬のルンナ (内藤洋子) |
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1968年(昭和43年) | スナッキーで踊ろう (海道はじめ スナッキーガールズ他) |
新宿情話 (ムーディー松島) |
1971年(昭和46年) | 北国の子守唄 (美空ひばり) |
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1972年(昭和47年) | 宗谷岬 | |
1973年(昭和48年) | 遠い冬 (美空ひばり) |
サンチャゴの鐘 (舟木一夫) |
1975年(昭和50年) | こころの町 (美空ひばり) |
さだめ川 (ちあきなおみ) |
1976年(昭和51年) | ふるさと太鼓 (美空ひばり) |
ひばりづくし (美空ひばり) |
酒場川 (ちあきなおみ) |
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1978年(昭和53年) | さすらい船 (三橋美智也) |
ど根性船唄 (三橋美智也) |
1979年(昭和54年) | 俺達の歌今どこに (美空ひばり) |
おんなの出船 (松原のぶえ) |
夜行列車 (春日八郎) |
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1980年(昭和55年) | 風雪ながれ旅 (北島三郎) |
寒椿 (森昌子) |
別れた故郷 (春日八郎) |
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1982年(昭和57年) | 津軽涙唄 (三橋美智也) |
北の別れ唄 (三橋美智也) |
兄弟船 (鳥羽一郎) |
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1983年(昭和58年) | 矢切の渡し (細川たかし) |
海の匂いのお母さん (鳥羽一郎) |
女の港 (大月みやこ) |
母のいない故郷 (鳥羽一郎) | |
わすれ宿 (鳥羽一郎) |
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1985年(昭和60年) | 俺はやる (ムーディー松島 鳥羽一郎) |
海の祈り (鳥羽一郎) |
1986年(昭和61年) | 豊予海峡 (大月みやこ) |
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1987年(昭和62年) | 新宿挽歌 (藤圭子) |
みだれ髪 (美空ひばり) |
塩屋崎 (美空ひばり) |
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1988年(昭和63年) | 紅とんぼ (ちあきなおみ) |
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1990年(平成2年) | 旅人 (春日八郎) |
新宿むかし通り (春日八郎) |
心 (五木ひろし) |
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1991年(平成3年) | 北の大地 (北島三郎) |
酒無情 (森進一) |
1994年(平成6年) | 勝 (水前寺清子) |
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1995年(平成7年) | 海鳴りの詩 (島津亜矢) |
片瀬月 (島倉千代子) |
2000年(平成12年) | 玄海男歌 (静太郎) |
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2001年(平成13年) | 遠野物語 (長山洋子) |
赤いエプロン (中村美律子) |
2002年(平成14年) | 傘ん中 (五木ひろし) |
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2006年(平成18年) | オジロ鷲 (細川たかし) |
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2009年(平成21年) | 流氷の駅 (走裕介) |
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2016年(平成28年) | ござる〜GOZARU〜 (村木弾) |
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2017年(平成29年) | 肱川あらし (伍代夏子) |
都会のカラス (村木弾) |
2021年(令和3年) | 新宿満月 (五木ひろし) |
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